東京で犬と暮らせるペット可の賃貸はどんな物件があるのか?
オーナーは宅建資格があり、ハウスメーカーで働いていた経験があります。
この記事では、東京の賃貸相場と犬と暮らすにあたって知っておきたい間取りや周辺環境のポイントを厳選してお伝えします。
事前に知識をつけておくことで、お部屋さがしの時短につながります。
この記事はこんな方におすすめ!
- 都内の家賃相場を知りたい
- 一人暮らしで犬を飼いたい
- 散歩がだいすきな大型〜中型犬
家賃相場と間取りのチェックポイントをおさえて、効率よく犬との快適な暮らしを手に入れましょう。
犬と住みたい街ランキング東京版!ペット可賃貸の間取りを見極めるコツ
【東京版】犬と住みたい街ランキング
当然ですが、住むエリアによってマンションの家賃相場はちがいます。
東京へ引っ越しを考えている飼い主さんは、事前に家賃相場を掴んでおくことをおすすめします。
犬と住みたい街ランキングTOP10
エリアはペットホームウェブを、家賃相場はHOME’Sを参照しピックアップしました。
家賃相場はマンション一人暮らしまたはDINKSを想定し、1LDK/2DKで2023年3月現在のデータです。
順位 | エリア | 1LDK/2DK 家賃相場 |
1位 | 世田谷区等々力 | 14.08万円 |
2位 | 目黒区自由が丘 | 16.15万円 |
3位 | 渋谷区代々木上原 | 22.70万円 |
4位 | 中野区中野 | 16.17万円 |
5位 | 武蔵野市吉祥寺 | 14.76万円 |
6位 | 杉並区荻窪 | 13.23万円 |
7位 | 文京区茗荷谷 | 17.97万円 |
8位 | 渋谷区恵比寿 | 24.55万円 |
9位 | 台東区谷中 | 19.56万円 |
10位 | 練馬区江古田 | 10.63万円 |
上記の家賃相場はあくまでも、ペット可賃貸にかかわらず全物件の平均値です。実際のところ、駅からの距離や築年数などによって家賃は大きく変動するもの。
参考値としてご参照くださいね。
犬と住みたい街TOP5解説
ランキングTOP5が選ばれる理由を、さっくり解説していきます。
閑静な住宅街で緑が豊かな等々力。徒歩圏内に等々力渓谷があり暑い夏でもお散歩ができる人気スポット。足を伸ばせば、多摩川の河川敷や駒沢オリンピック公園など、大型犬が走り回れる広い敷地があるのも魅力。
等々力からも程近い、こちらも閑静な高級住宅街。自由が丘駅前の緑道は犬と楽しめるカフェやレストランも充実しています。お洒落なペットショップも点在しているため、毎日のお散歩が楽しくなりそうですね。
代々木公園には都内最大級のドッグランがあります。できるだけ都心で利便性の高いエリアに住みたい飼い主さんにおすすめ。原宿も徒歩圏内なので、シティライフとドッグライフを両立できますよ。
新宿駅までJR中央線快速で4分という利便性の高いエリア。平和の森公園にはドッグランがあり、四季の森公園にはオープンカフェで犬とのんびりと過ごすことができます。注意点は散歩できる区域が限られていること。
ペット可に関わらず住みたい街ランキング上位の吉祥寺。井の頭公園は緑が多く、周辺には犬と一緒に入れるお店やカフェがたくさんあります。お散歩のついでに、カフェで一緒に休憩ができるのも憧れますよね。
犬と暮らす間取りの見極めポイント3つ
さて、これから都内でペット可の賃貸を探そうというときに知っておきたいことがあります。
それは、間取りを見極めること。ポイントだけ掴んでおけば、難しいことはありません。
そして、ペット可賃貸のワンルームはあまりオススメできません。
ゲスト訪問など、やはり犬にも落ち着けるスペースが必要と考えます。
仕切りがあること
理想はリビング近くに仕切りのあるお部屋があること。
なぜなら、犬はひとりで落ち着ける場所が必要だからです。
ゲストが自宅に来たときにも、仕切りがあると何かと便利です。
普段は飼い主の姿が見える場所の方が安心するので、開けっぱなしがベター。
日当たり
日当たりのいい場所を選んでお昼寝する犬も多いですよね。
日当たりの良さは重要ですが、注意したいのが夏です。犬は暑さにとても弱い動物です。
室内の温度上昇には常に気をつけなければなりません。
日当たりに関わらず、夏のお留守番は必ずエアコンをつけましょう。
玄関まわり
リードなど犬の散歩グッズがしまえる収納が玄関にあると便利です。
足を拭くためのウェットティッシュやマナーバッグ、ビニール袋をストック。
室内犬の場合は、脱走を防ぐためのフェンスが設置できる間取りにしましょう。
もちろんリビングドアがある間取りは考慮しなくても問題ありません。
周辺環境で注意すべきこと
犬との暮らしにおいて、どこに住むかはとても重要です。
犬と暮らしやすい環境を選ぶために注意すべき点をお伝えします。
お散歩コース
犬は土の匂いを嗅いで、トイレをする場所を決める習性があります。
とくに大型犬は運動量が多いため、公園の広さも重要です。
公園がないエリアは、河川敷やドッグランなどがあることを確認しておきましょう。
コンクリートだらけの場合は、並木道がおすすめ。
騒音
犬は人間よりもはるかに音に敏感です。
聴覚が優れているため、騒音が続くような場所は避けましょう。
人間が気にならないような音でも、犬にとってストレスになることがあります。
例えば、閑静な住宅街でも小学校の目の前だと敏感な犬は落ちつかないかもしれません。
動物病院
近所に動物病院があるか、必ずチェックしましょう。
やはり徒歩圏内にあるのがベストです。
何かあった時に気軽に受診できるかかりつけの獣医さんがあると実に安心。
できれば、動物病院の評判や口コミも事前に情報収集することをおすすめします。
獣医師にも得意・不得意の分野があります。
賃貸探しはオンラインでラクラク
これまで賃貸契約というと、不動産屋に行って物件探しから始まり、いくつか内見して、契約のためにまた不動産屋に行くというのがふつうでした。
いまの時代、お部屋探し〜契約まですべてオンラインで完結できます。
契約時の重要事項説明は時間がかかるので、オンラインでできるのは助かりますよね。
エアドアとは
オンライン賃貸プラットホーム 「自分できめる。気軽に引っ越す。」
- 仲介手数料0円 or 2.2万円
- 店舗にいかずオンラインで完結
- 物件は1日1回更新 おとり物件なし
- 都内物件を中心にエリア拡大中
エアドアのデメリット
エアドアからの物件提案はありません。
ようするに、「お客さんが自力でオンラインから物件を見つけてきてね。」というスタンス。

条件に合う物件を探すのが・・面倒くさい
.png)
.png)
.png)
そんな方には、オススメしません
エアドアのメリット
なんといっても、仲介手数料の安さ。
宅建業法で仲介手数料は、最大1ヶ月分+消費税と定められています。
例えば、14万円の家賃×50%=7万なので消費税込で、77,000円の仲介手数料がかかります。
エアドアの仲介手数料は、最大22,000円なのでかなりお得といえるでしょう。



とにかく初期費用を抑えたいな
.png)
.png)
.png)
そんな方には、ピッタリかと
浮いたお金で、お気に入りの家具や家電を購入できるかもしれません。
オーナー的には、カテゴリーで「ブランドマンション」が選べることや「デザイナーズ」「低層マンション」から検索できるのもポイント高め。
お家にこだわりのある借り主さんのツボを抑えているな、と感じました。
.png)
.png)
.png)
もちろん、ペット相談可能で検索できますよ!
エアドアの注意点
さいごに、エアドアを利用するにあたっての注意点もお伝えします。
- エアドアで探した物件のみ内見予約が可能(他社サイトはNG)
- 内見は現地集合&現地解散(従来の店舗から送迎はありません)
- 大手サイトに比べて物件数は少ない
管理会社からエアドアに物件情報を直接掲載しているからおとり物件はありません。そのため、それ以外のいわゆる世に出回っている物件がエアドアに掲載されているとは限らない、ということ。
2023年3月時点では、物件は東京が中心で神奈川は順次拡大中といったところでしょうか。
また、オンライン内見で申し込みをすることもできます。
ただし、犬と一緒に暮らす上で周辺環境はとても大切なので内見はオフラインがベストです。
まとめ
今回は、犬と暮らすためのお部屋さがしについて東京の家賃相場と人気エリア、また間取りにチェックポイントを解説しました。
結論、一人暮らしに最適な1LDKで人気エリアの家賃相場はおよそ10万〜25万といったところ。住みたいエリアによってかなり家賃の幅があります。
間取りの見極めポイントは、仕切り・玄関まわり・日当たりでした。とくにお散歩をする犬は周辺環境も重要。
忙しいけど効率的に犬と暮らすお部屋さがしをしたい、という飼い主さんはぜひオンライン賃貸プラットフォーム「エアドア」を覗いてみてください。
本当にペット可賃貸マンションを気軽に探せる時代になりました。
みなさんの犬との大切な日々が、より豊かなものになりますよう願っています。