この記事では、市販品に満足できない方に、おしゃれなデンマーク製の『スカンジナビアンペットケージ』について、使ってみて感じたメリット・デメリットをシェアします。
この記事はこんな方におすすめ!
- 高級感のある犬用ケージがほしい
- 中型犬用サークルを探している
- インテリアにこだわりがある
おしゃれで高級感あふれるスカンジナビアンペットケージ
オーナーは建築・インテリアの仕事に長年携わっており、インテリアコーディネーターの資格を持っています。
おうちのインテリアにもそれなりに気を使っていて、犬用ケージもこだわりと愛情をもって選びました。
それでは、商品のカンタンな特徴と実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをお伝えします。

北欧デザインが流行るワケ
最初に、なぜ北欧デザインが流行るのか?インテリアの豆知識をお伝えします。
建築系の仕事をしていると、北欧デザインに憧れるお施主さまはたくさんいらっしゃいます。
スカンジナビア=Scandinaviaとは日本では北欧諸国、主にデンマーク、ノルウェー、スウェーデン。
北欧は冬が長く、12~2月の日照時間が平均で8:30~15:30と短いです。
福祉国家として幸福度が高い一方、税金が非常に高いため外食の文化は日本ほど根付いていません。
そのため、家族や友達との団らんは自宅が圧倒的に多くなります。
つまり、何が言いたいかというと…
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北欧人にとって
お部屋=ショールーム
日本人はイベントでもない限り、自宅に人を呼ぶことを避ける傾向にありますが、北欧ではごく当りまえの日常です。
お家にいる時間が長くて、ゲストがしょっちゅう来るのでインテリアにこだわりが強いのは、自然な流れなのかもしれないですね。
北欧人のマインドが、インテリア先進国として不動の地位を築いているのだとおもいます。
スカンジナビアンペットゲージの特徴
それでは、オーナーが愛用している「スカンジナビアンペットケージ」の特徴をお伝えします。
- シンプルな北欧デザイン
- 適度な重量感
- Made in デンマーク
これ以外にも、形を変形してサークルの用途が選べる、オプションが豊富にあるなどの特徴もあります。
くわしくは、下記リンクでご確認ください。
北欧デザインがステキ
素材が鉄=アイアンで、白または黒に塗装されていることがポイント。
北欧家具や北欧のインテリアスタイルに合わせやすいのも特徴です。
これまでの犬用ケージは、細いステンレスの棒に塗装がメジャーなので、見た目は大きなちがいがあります。
重厚感がある
軽すぎずないので、簡単に動くことがない重さがあります。
犬がサークルに足をかける度に、動いてしまうというストレスはありません。
足をサークルぶつけると、想像以上に痛いので気をつけてくださいね。
デンマーク製
デンマーク製というだけで、おしゃれな感じがしますよね。
二重ロックになっているゲートの開閉部品までカッコよくて、気に入っています。
細部まで、デザインのこだわりが感じられますよ。
スカンジナビアンペットゲートのメリット
スカンジナビアンペットゲートのメリットは、ひと言でいうと『高級感』です。
これまでのドッグサークルや犬用ケージの常識を覆すようなデザインが、最大のポイントです。
- とにかく高級感がある
- インテリアに馴染む
- ケージの高さがある
高級感がある
やはり、存在感のあるブラックアイアンの素材は高級感があります。
細いスチールは軽くてよいのですが、ザ・ペット用品の見た目は拭えません。
ゲストに自慢したい、新しいもの好き、他人とちがう物に惹かれる
差別化を求めるおしゃれ好きな方は、満足できますよ。
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あわよくば、ゲストに自慢したい…
インテリアに馴染む
ダーク系は、ブラックがオススメ。
接続部品は樹脂ですが、ダークグレーなのでプラスチック素材を主張していません。
細かい部分ですが、ディテールへのこだわりを感じます。
インテリアを白に寄せているリビングの場合、ホワイトもおすすめ。
モダン、パステル、モノトーン、シック、ナチュラルなどのテイストも合う色味です。
高さがある
従来のケージの高さは55~65㎝で、こちらは71㎝です。
小型犬であれば、自力で飛び越えられないので、天井を別に買う必要がありません。
ただし、クレートをケージの中に入れると、踏み台にして飛び越えられるの注意しましょう。
スカンジナビアンペットゲートのデメリット
高級感のある商品ですが、メリットがある反面、デメリットもあります。
やはり気になるのは、お値段ですよね。
どこまで犬グッズにこだわりを持つか?は、飼い主さんによります。
ケージやサークルは長年使うモノなので、コストも含めてじっくりと検討しましょう。
- 初期コストが高い
- リビングで場所をとる
- 1人で組み立てるのはキツイ
コストが高い
購入するかしないか迷った要因は、コスト。
ホームセンターに売っている従来のケージと比べると、およそ3倍の価格でした。
「デザインがいい!」というこだわりと、従来のケージは「ダサくて買いたくなかった…」、というのが結論。
予算とコスパのバランスは、よく比較検討しましょう。
場所をとる
中型犬も余裕のサイズ感なのですが、場所をとります。
ある程度の高さと広さがあるがゆえに、リビングでの存在感はあります。
壁側で他の家具と干渉しないスペースに設置しましょう。
海外のお家は日本に比べて天井が高いので、あまり気にならないかと。
組み立てがハード
パネル自体が重いので、1人で組み立てようとすると厳しいです。
とりわけ、支柱とパネルの接続にかなり苦戦しました。
工具不要で、コツさえ掴んでしまえば10分弱で完成します。
開梱をする、支柱をハメる、パネルを抑えるシーンは、2人体制で役割分担をしましょう。
まとめ
今回は、高級感のある北欧デザインの犬用ケージを使ってみたメリット・デメリットをシェアしました。
長いドッグライフの中で犬用ケージが、お部屋のインテリアの一部になることは間違いありません。
おしゃれで素敵な北欧インテリアにならって、ゲストと心地よい空間で、寒い冬はまったりしたいものです。
この記事で、インテリアにこだわりのある飼い主さんがよかったな~、と思える選択ができたら嬉しいです。