犬に苦しい思いはさせたくない…
呼吸が苦しいとき、愛犬のサインをキャッチできるのは飼い主さんだけです。
その症状、酸素ケアで軽減できるかもしれません。
咳き込むチワワの発作が、酸素室でおさまったよ
この記事では、酸素室で犬が回復する一般的な症状と実際に使った人の口コミをまとめました。
- ハァハァと呼吸する
- ゼーゼーと音がする
- 咳がなかなか止まらない
- 体全体で呼吸をしている
- 横たわることができない
いざという時に慌てないように知識をつけたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
酸素室で回復する犬の症状とは
犬が酸素室に入ることで回復する可能性がある症状です。
根本的な治療にはなりませんが、症状が軽快します。
- ハァハァと呼吸する
- ゼーゼーと音がする
- 咳がなかなか止まらない
- 体全体で呼吸をしている
- 横たわることができない
酸素室の目的は、犬の呼吸をラクにすること。
呼吸が落ち着くことで、咳がおさまったり、熟睡できたりします。
サインを見逃さないで!まずは受診
ひとつでも気になる症状があれば、獣医師に確認してから酸素室を検討しましょう。
咳が出たら獣医師に伝えること
- どのような咳か?
- いつから咳がでているのか?
- どんなときに咳がでるのか?
私はスマホで咳を録音して、先生に聞いてもらいました。
酸素室で回復した犬の口コミ
「ペット用酸素発生器MAFmini1.5」を購入して、回復したというAmazonのレビューをまとめました。
どんな症状が、どのように回復したのか?の参考にしてください。
散歩のあとに、呼吸がきつそうな時に使うと、すぐに楽になる
咳が酷くなった時に暫くすると、呼吸が変わってくるので効果は歴然
気管支炎による呼吸困難の発作が起きたが、すぐに酸素を吸わせた所落ち着いてくれた
咳をすることなく、ゆったりと気持ちよさそうに寝ている
僧帽弁閉鎖不全症の肺水腫だったが、咳も減り元気になっている
咳や呼吸困難の症状が軽減したケースが見受けられました。
緊急時の安心を買っているという声も
回復というよりは、症状が落ち着いたというレビューが多いです。
酸素室が必要になるかもしれない犬
将来的に、酸素室が必要になるかもしれません。
いつ、どんなときに酸素室が必要になるのかを把握しておくと安心です。
- 体が弱ってきた老犬
- 熱中症になりやすい犬種
- 心臓病になりやすい犬種
- 気管虚脱になりやすい犬種
呼吸トラブルが発生しやすい病気や年齢は注意!
体が弱ってきた老犬
フードや水を飲み込む力が弱くなり、誤嚥性肺炎や気管に異物が詰まることがある。
熱中症になりやすい犬種
フレンチブルドッグやパグなど、暑さに弱い犬種は呼吸困難になりやすい。
心臓病になりやすい犬種
キャバリアや純血種の小型犬は心臓病になりやすく、症状が進むと咳の症状が出る。
気管虚脱になりやすい犬種
ポメラニアンやヨークシャテリアは気管虚脱になりやすく、初期症状から咳が出る。
熱中症になりやすい犬は、夏だけ酸素室をレンタルして備えておくのもよいでしょう。
酸素室で犬が回復したこと
私が実際に体験した、酸素室による回復や症状軽減です。
末期の肺がんチワワで、看取り目的でした。
- 口呼吸から鼻呼吸に落ち着いた
- 咳の発作がおさまった
- 横たわることができた
- ぐっすり眠れた
根本的な治療ではなく、呼吸をラクにする目的で酸素室を使いました。
回復というより、症状を軽減するため
呼吸の状態が、酸素室の中と外では全く違うので効果はあります。
まとめ:酸素室で犬が回復する症状はある!迷ったらレンタルしてみよう
この記事では、犬が酸素室で回復する症状と実際に使った人の口コミをまとめました。
- ハァハァと呼吸する
- ゼーゼーと音がする
- 咳がなかなか止まらない
- 体全体で呼吸をしている
- 横たわることができない
犬のサインに気づいてあげられるのは、飼い主さんだけ。
犬に苦しい思いをさせないために、酸素室の導入を検討しましょう。